少し前になるが、4月17日にYesの来日公演に行った。その1週間ほど前に、Yesが来日すること、そして2公演が売り切れて17日に追加公演があることを初めて知ったばかりだったけど、なぜかあまりよく考えずに衝動的にチケット購入。仕事も何とかなりそうだったし。しかし、Yesをよく聴いていたのは中学生のころで、レコード(そ、レコードの時代よ)がすり切れるほど聴いていた。そのころも来日したが、子どもだったので行けるはずもなく、そのうち音の好みが変化し、いつか聴かなくなってしまった。
このブログに来てくださるかたは、Mikaファンがほとんどだろうし、洋楽をあまり知らないかたも多いかもしれないので、少し説明を。といっても、そもそもこの記事を読んでくださっている可能性が低い気もするが

。Yesはイギリスのプログレッシヴ・ロックと呼ばれる一連のバンドのひとつで、1960年代後半にデビューし、日本でも70年代にかなり人気があった。プログレッシヴ・ロックのバンドといえば、他にキング・クリムゾンやピンク・フロイド、エマーソン・レイク&パーマーなどがあるが、どれも1曲ずつが長くて難しげな歌詞と曲の構成も複雑なものが多く、なんでこんな難解なものを中学生のころに聴いていたのか、自分でも不思議...

レコードがすりへり、CDが当たり前になってもYesを改めてCDを買ってまで聴き直すことはしなかったので、その後何度もメンバー交代があったことは知っていたが、リーダーであり、ヴォーカルだったJon AndersonはずっとYesとして活動していたはずと信じていた。だから、今回は9年ぶりの来日だったらしいが、Jonは間違いなく来ると思っていたら、直前になってヴォーカルが別の人だと知った。しかもその人が今回のツアー前に病気になり、日本の前に行ったニュージーランドとオーストラリア公演から急きょJon Davidsonに替わったという。う〜む。私にとってYes=Jon Andersonなので、いくら同じJonという名前でも、せっかく行くのに全然違う声だと聴くに耐えないかも、とすら思っていた。
Yesは曲が長いので、ここに貼る曲選びに苦労したけど、まずはYes全盛期メンバーでの動画をどうぞ。この「Starship Trooper」はライヴのラストに演奏する曲。後半、曲調が変わるところから一気に観客も盛り上がる(5:42あたりから)。ギターだけだったのが、ドラムやベース、シンセサイザーなど少しずつ音が重ねられ、宇宙空間のような壮大さ、浮揚するような不思議な感覚に包まれていくのだが、ハマるとここだけ何度でも聴きたくなる。ちなみにこの動画は1973年発売の3枚組のライヴ「Yessongs」からで、実際のビデオにはこの曲は後半しか入ってなかったらしく、投稿動画の映像は投稿者がつくったものなので曲とは合っていないけれど、他の曲の様子が入っていて懐かしい。私がすり切れるほど聴いたのはこのバージョン。
Yes-Starship Trooper 1973Thanks to groovycleaner
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